雨の日は君と。~先輩の香り~

 

「そっか…」

なぜなのかわからないけどすごく安心した

そして俺は森崎さんを残して
屋上を出た


―――…


「あ~、李月おかえり~」

教室に戻ると健がいた

「お前…!」

どういうつもりだよ