私も李子さんみたいになりたいなぁ…
「風和はそのままで良いと思うけど?」
「へっ、?」
あ…
もしかして。
「声に出てたよ、いつもの通り」
やってしまった!
私の悪い癖…
「風和だって料理できるでしょ?」
それだけじゃ意味ないんだよ…
「今、それだけじゃ意味ない
とか思ったでしょ。
他にも風和の良いとこあるよ?」
…やっぱり李月君は私のことなんて
お見通しだな~
でも良いとこなんてないよ。
勉強だってできないし、
運動だってそこそこ。
李月君は気を遣って言ってくれてる
んじゃないかな…?
メニュー