雨の日は君と。~先輩の香り~



しばらくして李月君は「はぁ…」と
ため息をついた


え…?

私呆れられるようなことしたかな…
いや、もはや思い当たる節しかない

意識しすぎてるせいで
そっけない態度になってしまってるし。

さっきも触れた手を反射的に引っ込めるなんて、不快な思いをしたかもしれない



「李月君、ごめ……きゃっ」


私が謝ろうとすると
李月君に肩を押された

気づいた時には目の前は
天井と李月君の顔のどアップ。

え、押し倒されてる…?






「風和、意識しすぎ」





李月君が言う