雨の日は君と。~先輩の香り~




「李子はいつまでいるの?」

「え!?私いなくなったほうが良かった?

 そっか、二人きりになりたいのか~
 り・つ・く・ん?」


からかうように口角を上げて
李月君を見下ろす李子さん

その顔が李月君に似ててやっぱり
姉弟だな~って思う


「~~~~~っ、うざ」