雨の日は君と。~先輩の香り~



「言っとくけど。
 もし風和のスタイルが悪かったとしても 他の女に興味なんて湧かないから」

「うん、私も!
 他の男の人に興味なんて湧かない!」
  


―――…


「なんとか一件落着かな」

「そうですねぇ」

「俺らも泳ぎに行こうか、美玲ちゃん」

「はい、柊木先輩!」