そんなことを思っていた時 「あ、二人とも。泳がないの? ……って、え!?ゆるふわちゃん!?」 柊木先輩の声がした もうこれ以上李月君の隣に いれそうもなかった 「風和!」と美玲の声もしたけど 無我夢中で、今いるところがどこかも わからずに ただただ走り続けた