雨の日は君と。~先輩の香り~



ノートのところどころにこう書かれていた

それにこの綺麗な字は
李月君しかいなくて。


「なんでこんなこと…」

「…なんでだろうね?」


この前の冷たい表情はなくて
李月君は優しい顔になっていた