雨の日は君と。~先輩の香り~



冷たく言い放つ李月君


「私のことは
 …もう嫌いになりましたか?」


「うん、嫌い。」


…そっか。
よく考えれば当たり前のこと

あんな一方的な別れ方して
嫌いにならないはずがない


この前まで望んでいたことなのに
それが胸に突き刺さる


李月君。

もうほんとにサヨナラなんだね