雨の日は君と。~先輩の香り~



「あの…私…「帰って」


私が思いを伝えようとした時、

李月君の冷たい声がした


「な、んで…」

「もう俺たち付き合ってないでしょ」

「でも…「いいから」


私が何か言おうとすると遮られる



「帰れ」