「なー!なー!ベスト16入れたことだし、

皆で打ち上げでも行かね??」

りょうくんの大きな声が聞こえる。

周りはおー!いいね!とか、今日塾だ!

うわー行きたかったー!とか

色々な声が聞こえる。

「折角だし、女バスもどう??」

りょうくんの声がこっちにまで来た。

先輩達でどうするか話し合っている。

今日来れる人どれくらいいるのかと

声をかけられたから

雪と二人で手を上げた。

「このくらいなら………」

と、女バスも行くことになった。