好きです。先輩。

なんで………。

だって明日から大会だよ?

なのに。なんで今なの??

「そうなんだ。報告ありがとう。」

自分でもわかるくらい声が震えていた。

「うん。夜遅くにごめんな。」

申し訳なさそうなりょうくんの声。

それさえも耳に届かなそうなくらい

ショックを受けていた。

もう話せなくなるわけじゃないし。

メールだって出来るし。

そうやって自分に言い聞かせていた。

大会前日の夜。

私はいつまでも眠りにつけなかった。