「零二さん・・・この人たちが・・・うぅっ」



そう言って泣きマネをして零二さんの元へ走ってみたりして。



「玲央怖かったか?って・・・遊んでんなよ」


「ぷっあはははっ」



私の頭を撫でて笑う零二さん。爆笑してる私。それをポカーンとした間抜け顔で見てる5人。



「お前ら悪かったな・・・って蓮、玲央にやられたか?」


「・・・」


「お前そんなんで黒龍大丈夫かよ?」


「・・・すみません。油断しました」


「まぁ良いんだけど。で悪かったな、柊哉」


「・・・?」


「俺は玲央の保護者なんだよ。んで俺がこれ作った」


「・・・どういう意味っすか?」


「お前らと居れば大丈夫だろうと思ってな色んな意味で」


「・・・」



そう言ってニヤリと笑う零二さん。色んな意味で危険じゃない?だって私女の子だよ?