ごめんね。~愛しい君へ~

「堀さん」

え、後ろから聞こえたの聞き覚えのあの先輩の声。



振り向くと予想通り優しそうな顔があった。


「リレー頑張ってね。」

『あっ、はいっ!が、頑張ります。』

「応援してるよ。」

『あ、あ、ありがとございます!!』

「ハルーーー、行くぞ~!!
何してんだーー?」

後ろから聞いたことない声が空高く空中に舞う。

見ると茶髪の男の先輩が立っていた。

「ごめんー、今いくー
じゃぁっ! 」


私は一礼をした。