あるところにセーヌと呼ばれるとても平和な世界がありました。

そこにはようせい族、人族、蟲族の様々な種族が協力して暮らしていました。


ところがある日、突然に空が何色かも分からない程の光で包まれました。

そしてその時、光と影が創られました。


光があたり、羽が白く輝いたものは白の国へ
光があたり、羽が黒く輝いたものは黒の国へ


光を吸い込み、強大な魔力を得たものを神として、他のものはその神を守りました。


より光の影響を受け、漆黒の大きな翼を得たものを悪魔と呼び、影の世界へ堕とされたことにより、その光を恨む民を治めました。






こうしてセーヌは2つの国に分裂し、
白は黒を邪として。
黒は白を拒みました。

そんな世界の物語。