「あら、いらっしゃいませ。お客様。
とてもつまらなそうな顔をしていらっしゃいますね。

では、私が昔々、どこかの世界のおとぎ話をしてさしあげましょう。」

そう言うと7色の本を運んできた。








「では、こんなお話はいかがでしょう。