昇降口では

仲のいい友達と同じクラスになれたのか

喜び合う声や、ショックを受けてる人

いろいろいた。

私はこの中の誰と同じクラスになるのか

ワクワクドキドキしながらクラス表を見た。

拓真があっ!と声を上げたので

ビックリして拓真の目線を辿っていくと

そこには1‐B組の表に私と拓真の名前があった。

拓真「また同じクラスだな」

「だね…。」

今年で拓真とは4年連続同じクラス。

拓真「今年もよろしくな」

と、手を差し出してきたので

「ん…。」

と言って私は拓真と握手した。