彼女達の秘密。



「はい。」

藍木くんはそう言って立ち上がり
前に出て自己紹介を始めた。

「藍木 笙大です。
 このクラスには3つとも抜群
 ということで入ったらしいです。
 よろしくお願いします(ニカッ」


うわぁ、偉いわね。確かに藍木くん
見ためはいいものね。


「よろしく。次、相木さん。どうぞ」

『はい。』

私も返事し、前に出るとすれ違った笙大に
「頑張れよ。」と、言われた。

うん。頑張る。心の中で答え、前に立った。

『藍木くんに続いて同じ苗字の
 相木 紗菜です。
 ここには多分成績抜群で入りました。
 よろしくおねがいします。(ニコッ』

まあ、ふつうの自己紹介をすると、
何故か男子が顔を赤くしてコソコソ話しだした。

そんなにきもかったかしら?

少し不安なまま席に戻った。