朝……いや、昼?
ありえない物でも見るかのように、ほぼ空の真上に位置する太陽を見ていると、部屋のドアがノックされる。
「フミちゃーん、起きてるー?」
「あ、ハルくん?起きてるよ」
「よかった。もうすぐご飯だからね」
「うん」
飲みに行った時のままの服を着替えてから部屋を出ると、ラーメンの美味しそうな匂いが鼻先に漂ってくる。
キッチンにはエプロンを着けた信濃さんが鍋を振るっていて、その隣でハルくんが一生懸命食器を洗っていた。
「橘さん、起きたんだ」
「はい。おはようございます……」
「もうおはようじゃないけどね。でも、おはよう。もうすぐ出来るから座って待ってて」
そろそろとドアの後ろから出て椅子に座ると、ハルくんが完成したラーメンを机に並べてくれる。
「フミちゃんが寝坊するなんて珍しいね」
「ごめんね。迷惑かけちゃって……」
「ううん。大丈夫。フミちゃんはいつも頑張ってるもん。それにボクだって寝坊しちゃうことあるよ」
シュンと落ち込んでいる私の頭をハルくんがヨシヨシと撫でてくれる。
小さな子供に慰められるなんて、大人として情けない話だけど、ちょっとだけ元気が出た。
ありえない物でも見るかのように、ほぼ空の真上に位置する太陽を見ていると、部屋のドアがノックされる。
「フミちゃーん、起きてるー?」
「あ、ハルくん?起きてるよ」
「よかった。もうすぐご飯だからね」
「うん」
飲みに行った時のままの服を着替えてから部屋を出ると、ラーメンの美味しそうな匂いが鼻先に漂ってくる。
キッチンにはエプロンを着けた信濃さんが鍋を振るっていて、その隣でハルくんが一生懸命食器を洗っていた。
「橘さん、起きたんだ」
「はい。おはようございます……」
「もうおはようじゃないけどね。でも、おはよう。もうすぐ出来るから座って待ってて」
そろそろとドアの後ろから出て椅子に座ると、ハルくんが完成したラーメンを机に並べてくれる。
「フミちゃんが寝坊するなんて珍しいね」
「ごめんね。迷惑かけちゃって……」
「ううん。大丈夫。フミちゃんはいつも頑張ってるもん。それにボクだって寝坊しちゃうことあるよ」
シュンと落ち込んでいる私の頭をハルくんがヨシヨシと撫でてくれる。
小さな子供に慰められるなんて、大人として情けない話だけど、ちょっとだけ元気が出た。


