帰る途中、いつもお世話になっているスーパーマーケットに寄り道。

今日の夕飯作らなきゃ

シャケと味噌汁の具を買って家に戻った。

叶「ただいま。」

?「おかえりなさぁい♡♡」

え?いつもは返ってこないはずのおかえり。

私は少し戸惑いながらリビングに行った。

そこには知らない男性がいた。

?「お邪魔しています。叶羽ちゃんのお母さんとお付き合いさせて 頂いてる向井です。今日からお世話になります。」

向井さんという人はそんなことをいった。

私、聞いてない。

しかもまって、お世話になるってどういうこと?

母「そんなにかしこまらないでよぉ♡♡
ほら!叶羽もしっかり挨拶しなさい!」

整理できない。

叶「ちょっと待ってよお母さん!!
そんな話聞いてないよ!?なに付き合ってるって!?
お父さんのことは!?何考えてるの!?」

お母さんは私を睨み、私の耳元に小声で

「向井さんのまえでやめなさい。それに、お父さんは死んだじゃな い。あなたのせいで。新しいお父さんが出来ようとしてるのにこれ 以上私の邪魔しないでよ。話し合わせなきゃわかってる?
いつも以上にお仕置きするわよ」