「やっぱお前もそう思う?」 「あぁ。そっくりだ」 2人とも髪は同じふわふわしたロングだし、背丈もほぼ同じ。 体格もそっくりだし、目がぱっちりなところも似ている。 違うところといえば、髪と瞳の色くらいじゃねぇか? 「そろそろ行くかー」 「だな」 お互い挨拶を終えたところで、街へ繰り出す。 亜美が楽しんでくれれば、それでいい。 みりいちゃんと楽しそうに話す亜美を見ながら、素直にそう思った。