感想ノート

  • 思わず、うまいなあと感嘆してしまいました。
    口語体が効果的に使われており、まるで煮物先生自身の口からそのまま話を聞いているような臨場感を味わえます。

    またキャラクターの作り込みも細かく、タネSanが乙女的でやたらかわいい!
    今回エッセイということで煮物先生自身が主人公でした。
    壊れているけど少し優しく、そして少し哀しい一人の女性の生き様を見せていただきました。野生的なたくましさには眩しさすら感じます。

    ストーリーも斬新で、そこらへんのつまんねぇ有象無象の恋愛小説なんかなぎ倒していくパワーがこの小説にはあります。見せ場もしっかりしてるぶんなおさら読みやすいですし。
     あいり先生とは違った魅力を持つ1冊に仕上がっています。


    あと、連載当初から地味にズートピア読んでて、まだ更新待ってるんですけど、飽きました?

    猿モネラ 2018/09/14 17:15

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