あの時の風も、太陽の光も、彼の……立花君の後ろ姿も、
私はまだ鮮明に覚えている。




そして、いつまでも私の心臓を刺激してくる。





困った症状だ。




原因なんて、どうでもいいや。


当分このままでいたい感じ。