キミと出会うまでの時間

わたしは、父と母とあまがわ高校まで行った。

この日はくるまだが明日からは1時間30分ぐらいかかって学校に行かなくちゃいけない。

もちろん、同じ中学校の子はいない。

もう1度友達を作り直さないといけない。

人見知りのわたしには結構大変だ。

「瑞樹?だいじょうぶ?」

「へ?」

母がいきなり話しかけてきた。母と父は「高校に行けばいいと」わたしがヤンキー学校に行っても怒らなかった。

母なんて合格発表のとき泣いてしまった。

いつの間にか体育館の前まで来ていた。

ちゃんとクラスは覚えている。

体育館に入るとびっくりした。