君が好きだから

初めてだった。
一目惚れも、初恋も。
高2になってまで、まだないのかと自分でも思う。
それでも私は初めてなんだ。

先「じゃあ、池田は一ノ瀬の隣の席な」

え!?隣!?確かに隣の席が空いてるのは不思議だった。

洸「よろしくね。一ノ瀬さん」
愛「よ、よろしく。池田くん」

いきなり声をかけられてびっくりした。
でも嬉しかった。

洸「洸でいいよ。」
愛「わ、わかった。じゃあ私も。愛でいいよ」
洸「わかった。」

隣の席のおかげか下の名前で呼べるようになった。授業中、ずっと話してて、それがすごく楽しかった。

思えばもう放課後だ。
今日は早かったなぁなんて思いながら帰る準備をする。

ゆ「あーーーーい!!帰ろ!」
愛「う、うん!」

もう放課後だけど明日また話せる。
そう思ってた時

洸「じゃあね。愛」
愛「う、うん!バイバイ。洸」

やばい。嬉しすぎて顔が緩んでたかも。大丈夫かな。心配になってきちゃった。

ゆ「あーれ??愛、もしかして池田くんの事好きなの??」ニヤニヤ
愛「え、あ、うん...。そうかもしれない。ううん、好き」

ゆいには隠し事をしてもよくバレる。だからわざわざ隠さなかった。でも、少し恥ずかしい。

ゆ「やっぱりー!愛もとうとう恋かぁ。私、応援するからね!頑張れ!」
愛「ありがと笑」

応援されたからには頑張らなきゃね。
でも初恋の私には何をしたらいいかわからなかった。

ゆいとバイバイしてから家に帰り、ベッドにダイブした。

愛「どうしたらいいのかな〜??明日ゆいに相談しよーと」

今日はもう遅かったから寝ることにした。楽しみと緊張ですぐには寝れなかった