君が好きだから

桜の花が咲き、花びらが舞っている。
その花びらを見た時、今年こそと初恋が来るようにと願っていた。
春から高2の私は、親友のゆいと一緒に新しいクラスを見に行った。

ゆ「やばい。愛!同じクラスだぁ〜泣」
愛「本当だ!よかったぁ」
ゆ「2-3かぁ。体育館遠いなぁ」

体育館が遠いとブツブツ言ってるゆいを無視しながら新しいクラスに行った。

ほとんどの子が来ていて、新しい席に座り、ゆいと話していた。

?「よぉ!愛!今年も同じだな!」
愛「直樹かぁ。そうだねー」

1年の時にゆいしか友達がいなかった私に話しかけてくれた直樹。席が隣だったっていうのもあって友達になった後はしつこいほどかまってくる。

直「おいおい。塩対応ですかぁ〜??」
愛「別にぃ〜?」

だから毎回適当に返しとく。

ゆ「ちょっとちょっと!直樹!私もいるんだけど!」
直「あっ!ごめんって笑。許して?」

さっきから静かだと思っていたゆいが話し出した。忘れられてた事が相当ムカついてるようだ。

ゆ「もう知らないっ!」

あーあ。直樹、またゆいを怒らせた。
まぁ、自然と仲直りしている2人には心配はしていない。だからゆいを怒らせた後の直樹の言葉は無視していた。

ガラガラ
先「みんな座れー。これから〜〜....」

正直、先生の話など興味ない。
新しく担任になった、○○だ。
これからよろしくなどと決まったことしか言わないから。

でも、一つ気になった内容があった。

先「じゃあ、転校生を紹介する。入りなさい」

転校生だ。

ガラガラ
洸「初めまして、池田洸です」

ドキッ

私は彼を見た瞬間一目惚れをした。