学校の階段は約直角

今日もまた一日が始まる。

「おっはよーぅ!モモエちゃん!今日髪調子めっちゃいいじゃん!」

雨水 カエ

可愛いレベル62

まぁ、へいぼん。

顔を引き立てるために私に話しかけた魂胆だな。
髪の調子いいだと?お前は調子に乗ってるね。


何か知らないけど私の机に乗ってきた。

「モモエちゃ〜ん♡英語の予習してきた?あ!してきたんだ!真面目だね!見してくれるとカエすっごい嬉しいなぁ!」

…なるほど今回はそっちか。
「どうせ私寝てるし英語終わってからでいいよ。返すの。」

成績も悪いし今更勉強しても意味ないもーん。
カエは語尾にハートをつけながら席に戻ってった。
くそ、腹立つ。
可愛くなったら踏みにじってやるわ。