「じゃあこれから通し練習を始めまーす!咲織先生も陽一先生も準備はいい?」
その言葉に頷く私達
「まぁ、通し練習はあともう1回あるから
今日は流れとかあと早着替えも頑張って!
あと、台詞がわからなくなったら手挙げてくれれば大丈夫だから!!」
いやー、頑張ってと言われても……。
それに台詞は未だに覚えきれてない……。
「……大丈夫、俺も出来る限りフォローするから。」
そう言ってくれたのは陽一だった
あの日からは何も無かったかのように
今まで通り普通に接してくれている
「それでは通し始めまーす!!」
雪穂ちゃんの合図から劇が始まった

