『新太君……。ごめんね、運んでもらっちゃって……。その……、重かったよね?』
「いや、全然軽かったけどよ
なんで倒れるまで無理すんだよ……。」
『ごめんなさい……。』
「まぁ、それはもういいや。起きたし。
それよりなんで寝てる時泣いてたわけ?」
『あ〜、泣いてな……、え……?』
言いかけている私に新太君は抱きしめた
「なぁ?俺じゃダメか??
泣いてた理由は真田だろ?
真田じゃなくて俺じゃダメか??」
『え……?え、あ、あの……。』
「優実ちゃんから全部聞いた。
咲織ちゃんと真田が幼馴染の事も、
5年前の事も………。」
『え?あ………。』
そう言ったら新太君はさっきよりも
強く私の事を抱きしめた

