それから俺は2年前の悲劇を全て聞いた。
その出来事のせいで俺の元へは帰れないと
言っていた事も全て………。
「だから咲織の事……考えてあげて?
今の状態で言ってこれ以上咲織を苦しめないで………?
………………でも、………
咲織の事は真田君に任せたから。」
俺はそれをただ黙って聞いていた
それから少したって咲織の目が覚めた
そして優実が俺に外に出てろと指示した
外に出てろって言われてもな………。
ここだと会話が丸聞こえなんだよ……。
優実が咲織に責められてる。
俺に2年前の事を言ったから……。
そう思っているうちに俺は黙って外で
聞いているなんて出来ずドアを開けてしま
った
結局優実に遠まわしから“今度こそ2人で仲
直りしなさい!”と言われたような気がし
た
『わりぃ………………。
俺が優実から無理矢理聞いたんだ。』
そう言っても咲織は何も返してこない
それから俺は今の気持ちを全て隠す事なく
咲織に伝えた。
“今さら”なんてわかっていた。
だけど伝えないと俺も咲織も後悔すると思
ったから………。

