「見て、あの子!凄く綺麗な子ね!」 「ホントだ!」 レストランに入ると、ざわざわと聞こえてくる。 「綾瀬さん!」 美亜さんが手をあげている。 「綺麗な格好ね! 素材がいいからかしら?」 そんな事より、用件を。 「恐縮です。 で、用件はなんでしょうか?」 「ふっ!あなたって凄い顔を持ってるのね!」 は?