蓮side

「ねぇ、蓮くんはさ、私の事好きなの?」

華が帰ってから、俺たちのケンカ?は、終わっていなかった。

「はぁ。何言ってんの?美亜。」

「だって!ならなんで、ずっとあの女と付き合ってたのよ!
本命は私でしょ?
どうして、私が浮気相手ってなってるの!」

「一旦落ち着けよ。ここ店なんだから。」

「じゃあ、蓮くんの家行くわ!」

はぁ、美亜をどうにかしないと。

「はい、コーヒー。」

家に着いた俺は、美亜にコーヒーを差し出す。