「オッケー!トンカチと釘ちょうだい!」

私は、トントンと打っていく。

「おい華!棘が刺さるかもしんねーから、
軍手しろよ!」

りょーが軍手を投げてきた。

「あ、そうだね!ありがとう!」

りょーはなんだかんだ言って、幼馴染だから私の事も知ってるし、優しいんだよね!

「そこの作業終わったか?」

「終わったよ!後は、飾りつけだけ!」

ちゃんと仕切ってるし、りょー偉い!