失恋にも浸れない!〜私、王子様の彼女になったんですか!?〜

「……はじめまして。青葉陽です。」

声が上ずって、
更に小さな声になる。

「2人は付き合ってるの(笑)?」

そう言って、
また笑いだす。


何が……楽しい?



「え……?」

「えー?2人が恋人なら、うちらと一緒にデートも出来るしなって、ね?湊ちゃん♡」

そう言って、
湊太くんの隣で、湊太くんに視線を向ける。


「青葉さんは好きな人いるんだって。でも、きっとすぐ上手くいくよなー可愛いし。」

「湊ちゃんは、すぐそーやって、可愛い、可愛い言うんだから!!奈央は!?」


「分かってるだろ?ほら。」

そう言って、
幼なじみの子の鼻をピンっと叩く。

そして、頬を赤く染める
幼なじみの子。