side 青葉陽
全く喋らない和泉に、痺れを切らし、
「なんなの!!」
「ねー!!本当になんなのよ!!!」
そう言って自分の鞄を再度ギュッと掴んでいれば、
肩に回されていた和泉の腕に更に力が入る。
「ねー……本当に……。」
そう言って和泉の言葉を待つ。
そうしていれば、
和泉の顔が私の顔に乗り、
いきなり、また、
この期に及んで
こいつは、
私の耳を……、
なっ、舐めた!?
全く喋らない和泉に、痺れを切らし、
「なんなの!!」
「ねー!!本当になんなのよ!!!」
そう言って自分の鞄を再度ギュッと掴んでいれば、
肩に回されていた和泉の腕に更に力が入る。
「ねー……本当に……。」
そう言って和泉の言葉を待つ。
そうしていれば、
和泉の顔が私の顔に乗り、
いきなり、また、
この期に及んで
こいつは、
私の耳を……、
なっ、舐めた!?