失恋にも浸れない!〜私、王子様の彼女になったんですか!?〜

は?

てか……おはようもなかった、よね!?

……シカトですか!?

なんなの。

なんなのよ!!!




「あーあ。」


そう言って湊太くんが、


「陽汰機嫌悪いよねー。週末も奈央来てて、感じ悪かったし。」



そう言って笑う湊太くん。

……。




「あ……幼なじみだもんね……よく来るの……?」

「ま、うん、彼女だしね(笑)」



そう言われ、
慌てて、



「いや、そーじゃなくて!!えっと和泉……陽汰君とも仲良いんだもんねって事で……」



あんな言い方じゃ、
感じ悪いと気づいて言い直せば、



「うん、陽汰とは幼なじみだね(笑)」

って、笑う湊太くん。




和泉は、
……あの光景をまだ、見続けてんだ。

そーだよ。

和泉は、
幼なじみの子が好きだった訳で……

私なんか、
単なる嫌がらせで……。

和泉は……

まだ……もしかして…………。





また、頭がぐちゃぐちゃになる。

はぁ。
本当にやだ……何考えてんだか。