失恋にも浸れない!〜私、王子様の彼女になったんですか!?〜

あえて言葉にしないでいれば、3人ほどいる先輩達が、色々言葉で責めたてる。


「とにかく、あんたみたいなの陽汰君だって本気じゃないんだから、あんま調子乗らないでよね。」



そう言って、
笑ってた顔が近づく。

あ、やばっ……。



さすがにもう、
笑ってはいられない状況に、

怯んで、

怯えるように、目を瞑る。

怖い……


そう思った瞬間、
肩をドンと押され、後ろの壁に当たる。

いたっ……。



「本当、さっさと別れなね。
あんたもどーせ顔だけでしょ?」


「陽汰君も湊太くんが付き合ったからって、誰でも、いいなら言えってのよ。」

「本当、顔が良くなきゃ年下とかないのにね(笑)」

「あーあ。つまんないの。やめやめ。」



そう言って、先輩達は、
また笑ってそのまま


校舎の方へ、戻って行った。