ホタルと夏の空


「でも、好きで続けてることだから!」


私は少し微笑み、美波さんの顔を見つめた。


「立派になったね」


優しく微笑む美波さんの言葉に

私は、首を横にふった。


「それに比べて竜毅は…」


はぁ、と美波さんが大きなため息をついた。


「私、起こしてくる!」


私は竜毅の部屋がある、2階へ上がった。


ドン!!!


「竜毅!!朝だよ…って!!

ちょっとー!!」


私は、急いで目を隠し、竜毅に背を向けた。


「なんだよ、朝からうるせーな」