ホタルと夏の空


私は、美月のほうへと走っていった。

そして、飛びついた。


「はぁー!!美月だ!美月ー!!」


私は、思いっきり美月に抱きついた。


「ちょっと。苦しいから」


美月に、背中を軽く叩かれて

私は、美月から離れた。


「4日前にあったから。

そんな何年も会ってないみたいに

しなくても」


美月は、なんか呆れてるみたい。


「4日前とか5年くらい昔の感覚なの!」


「相変わらず、変なやつですねー」


「うっさいな!」


ボン!!

「いった~」


突然、頭を何かで叩かれて

少し上を見ると