「あ、そうなんだ。 ドアぶつけちゃってごめんねー! じゃあ私練習してくるから、 またねっ!」 春奈はそう言ってふわっと笑い、 楽器を抱えたまま俺の前を過ぎて歩いて行った。 「‥‥あ、うん。 またなー!」 ‥‥って! 春奈行っちゃったぞ!? 何で会話終了させちまってんだよ俺はー! これじゃこのまま終わりじゃんかっ!