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ロイド「いきなり世界を変えるとなれば複雑な思いがあることでしょう」

カーミラ「特に妖精族はこの世界を守る存在。そう簡単には...はい、変えましょうとは言えませんわよね」

レイン「自由と一言で言われても現段階では困らせているだけでしょう...また、日を改めてお願いしようと思います」

メイリア「日を改めてられても私達はこの世界を変えようとは思わない...だって、この世界があるからこそ私達はここに存在しているもの」

セント「そうよ!私とお兄ちゃんがいる限りこの世界の秩序は乱させないよ!」

グウト「世界を変える為には戦いが必要不可欠になる。そしたら、また多くの人の命が奪われる...人の死と比例してこの世界は影が多くなる。そうすれば世界は...破滅の意図を辿る」

ルシファー「世界が変わることで自由になるというならば魅力的(みりょく)な話だ」

メイリア「ルシファー!あなたって人はこの世界を破滅に導くかもしれない人たちに肩代わりするの?」

レイン「ルシファーさんと言ったかな?あなたさえ良ければいつでも、俺達の方に来ていただいて構わないのですよ」

フェンリル「レイン様!そろそろ空間のはざまが閉じてしまいそうです!」

ロイド「そろそろ限界です。一度城に戻りましょう」

レイン「では、魔法使いと妖精諸君!また、会おうではないか」

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