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ブレイド「どうやら、吸血鬼の一族が動き出したようだね」
アイラ「あら、もう?血の気が多い一族だこと」
アレク「ねえ、悪魔のお二人さん...ちょっといいかな?」
ブレイド「君は...龍人族の子じゃあないか。悪魔の住処(すみか)に何の用かな?」
アイラ「あら、可愛らしい」
アレク「我が主の為に1つお願いしたいことがありまして...ただでとは言いません。あなた方の1番欲しいものを差し上げます」
ブレイド「1番欲しいものねぇ、龍人族ごときが我々の欲しがるものをわかるとでもいうのか!」(声をだんだん荒げる形で)
アイラ「ブレイド、うるさいわ」
アレク「我が命と引き換えに、吸血鬼一族の滅亡を手伝って欲しいのです。我が主を守りたいのです」
ブレイド「ほぅ、命と引き換えに我らの力を借りたいと...なかなか面白いじゃないか」
アイラ「忠誠心が強いのね」
アレク「...これで...マーシャ様が助かるのであれば...それで構わない」
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