ロイド×レイン
〜漆黒の夜〜
☆ドアの音
レイン「ロイドいるのか?...部屋が明るい...ロイド?」
ロイド「レイン様?わたくしをお探しですか?」
レイン「あぁ、いたのか。いや...部屋が明るかったからな....お前がいるかと思ったのだ」
ロイド「はい。書物を...」
レイン「なぁ、ロイド。お前はなぜ俺に従うのだ...お前は...」
ロイド「レイン様。その様な不安げな顔をされなくても大丈夫ですよ。わたくしはあなた様をお守りしたい...ただそれだけなのです。あの時わたくしを救ってくれたあなただから...」
レイン「人間...龍人族...どちらにも混ざれないお前は私を憎みはしないのか?俺は...もともと人間だった...んんっ」
ロイド「(リップ音)憎んでいないといえば嘘になります。ですが、レイン様...わたくしはあなた様の側にいて思ったのです。強くも儚(はかな)げなあなたがとても弱く感じる時支えたいと...レイン様。お体に触ります。そろそろ休まれてください」
レイン「ロイド...もしもお前が俺を裏切る...その時がくるならば...俺はお前を...んっ、なにをするんだ...んぁっ」
ロイド「(リップ音)レイン様。それ以上は言わないでください。めっそうもありません。わたくしがレイン様を裏切るなど...不意打ちの口付けに誓ってお守りします」
レイン「なっ、お前はっ」
ロイド「さて、これ以上おいたが過ぎるとカーミラ様に怒られますね...寝室までご一緒します...レイン様?」
レイン「ロイド...ありがとう...俺はお前を見くびっていたようだ...疑うようなことを言って...悪かった...」
ロイド「いいえ、レイン様は悪くありません。わたくしが疑われるようなことをしてしまったのでしょう。申し訳ありません」
☆ドアの音
ロイド(ナレーション)
貴方はきっとあの日の私を恨むのでしょう。
貴方に誓った気持ちは全てが偽りではなかったのです...ですが...
これは宿命というべきでしょうか。
わたくしはあなた様に牙を向ける時が来てしまうでしょう。
だから、今いっときだけ...
貴方を慕わせてください。
愛しいレイン様。
〜漆黒の夜〜
☆ドアの音
レイン「ロイドいるのか?...部屋が明るい...ロイド?」
ロイド「レイン様?わたくしをお探しですか?」
レイン「あぁ、いたのか。いや...部屋が明るかったからな....お前がいるかと思ったのだ」
ロイド「はい。書物を...」
レイン「なぁ、ロイド。お前はなぜ俺に従うのだ...お前は...」
ロイド「レイン様。その様な不安げな顔をされなくても大丈夫ですよ。わたくしはあなた様をお守りしたい...ただそれだけなのです。あの時わたくしを救ってくれたあなただから...」
レイン「人間...龍人族...どちらにも混ざれないお前は私を憎みはしないのか?俺は...もともと人間だった...んんっ」
ロイド「(リップ音)憎んでいないといえば嘘になります。ですが、レイン様...わたくしはあなた様の側にいて思ったのです。強くも儚(はかな)げなあなたがとても弱く感じる時支えたいと...レイン様。お体に触ります。そろそろ休まれてください」
レイン「ロイド...もしもお前が俺を裏切る...その時がくるならば...俺はお前を...んっ、なにをするんだ...んぁっ」
ロイド「(リップ音)レイン様。それ以上は言わないでください。めっそうもありません。わたくしがレイン様を裏切るなど...不意打ちの口付けに誓ってお守りします」
レイン「なっ、お前はっ」
ロイド「さて、これ以上おいたが過ぎるとカーミラ様に怒られますね...寝室までご一緒します...レイン様?」
レイン「ロイド...ありがとう...俺はお前を見くびっていたようだ...疑うようなことを言って...悪かった...」
ロイド「いいえ、レイン様は悪くありません。わたくしが疑われるようなことをしてしまったのでしょう。申し訳ありません」
☆ドアの音
ロイド(ナレーション)
貴方はきっとあの日の私を恨むのでしょう。
貴方に誓った気持ちは全てが偽りではなかったのです...ですが...
これは宿命というべきでしょうか。
わたくしはあなた様に牙を向ける時が来てしまうでしょう。
だから、今いっときだけ...
貴方を慕わせてください。
愛しいレイン様。


