ルシファー「あ、あったぞ!...ブラッディドラゴン...血の海を作り出したドラゴン...憎しみにより人間が龍と契約を結んだ姿...もとより、人間だったのか...追記でなんか書いてあるな...龍神により運ばれた龍の子どもがこの世界に再生をもたらす?だと...」

☆地響きの音

セレン「ううっ、ふっ、ひっく、お母様っ、お父様っ」

ルシファー「なんだなんだ!?龍の子供?あれは...龍神か!?まさかっ、これで...おいそこにいる龍の子ども」

セレン「ふえっ、だれ?人間?」

ルシファー「我は大魔導士ルシファー様だ!って、それはどうでもいい。おまえの力が必要だ」

セレン「僕の?」

ルシファー「そうだ、俺は友達から妖精の欠片を預かっている...うまくいけば俺の雷の力で1人だけ時を超えることができるかもしれないんだ」

セレン「僕がとぶの?」

ルシファー「そうだ...俺は自分が放つ爆撃に巻き込まれる...生きてはかえれないだろう。だが、子ども...お前がこの世界に再生をもたらすとこの古文書に書いてある...時を超えて世界を救うんだ」

セレン「世界を?そしたら...お母様とお父様も救えるの?」

ルシファー「あぁ、憎しみが生まれるその前の世界に行って変えてきてくれ」

セレン「わかった」

*******

ルシファー「いつの日かグウトに言われたか、爆死はこの世界の死の中で一番の勇者でないと無理だって...ははっ、死ぬのが...こんなに怖いなんてな...俺をあの時置いていったのはきっと...このためだったはずだ。メイリア、セント、グウト...待たせたな」

☆爆発音

セレン「待ってて、お母様、お父様...僕は何度でも2人に会いに行くよ」

☆エンディング