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☆戦闘音楽

レイン「ミレイア...カーミラ...俺は何を守りたかったんだ」

カーミラ「レイン様、早くお逃げください...わたくしは足を撃たれた為に逃げるのには邪魔です...どうか貴方だけでも」

レイン「おまえを...おまえを置いておれがいけるとおもっているのかっ」

カーミラ「レイン...さまっ」

☆ドラゴンの雄叫び

マオ「早くヤッてしまってよ、ブラッド」

☆ドラゴンの雄叫び

マオ「ブラッド！？」

レイン「ドラゴンが...暴走している？...マオの言うことを聞いていない...今ならっ」

マオ「なっ、！やめろっ！レインっ往生際が悪いぞ」

レイン「貴様を殺す！俺には今それしか浮かばない...もはや、それは間違いかもしれない...だがな、貴様が憎い！」

マオ「ふっ、剣の勝負か...いいだろう」

☆悲しい音楽

ミレイア「レイン...レイン...もう、おやめなさい.....わたくしのことはもう...いいの...」

レイン「ミレイア...！？幻覚なのか？」

ミレイア「いま一時だけこのものの体をお借りしました...ミレイアはレイン...あなたといれて幸せだった...だから...もう、これ以上憎しみで...あなたの手を汚してほしくはないの...レイン...もう、やめてっ」

レイン「ミレイア...」

マオ「隙だらけだぞ！レイン」

レイン「ミレイア...は俺に復讐を望んでなどいない...」

マオ「死にたいのか？レイン、背中がガラ空きだ」

レイン「あぁ、もういい...殺してくれ、おまえの手で全てを終わらせてくれ」

マオ「レイン...！？ぐあああっ、あつい！」

☆ドラゴンの雄叫びと火を吹く音

レイン「全てはドラゴンによって終焉を迎えるのか...あたり一面血のような火の海だな...ブラッディドラゴン...か...ふっ、皮肉なものだな」

カーミラ「レイン様？」

レイン「ありがとう、カーミラ...君はずっと俺のそばにいてくれんだな...」

カーミラ「はい、これからも永遠に」

☆ドラゴンの雄叫び