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アレク「ぐっ、はぁはぁ...ここまで命の負担が大きいとは...悪魔の力は侮れないな」

☆靴の音

フェンリル「みーっつけた!龍人族の人だよね?」

アレク「お前は、レインと一緒にいた...犬族の」

フェンリル「ご主人様がお前を殺してこいって言ったんだ、だからごめんね」

☆靴の音

アレク「お前は何も知らないんだな...犬族を殺しまくり虐げたのは人間だということを...我々は古来より人間に住処を奪われ...多くの命を奪われたことを」

フェンリル「なんのこと?僕を救ってくれたのはご主人様だ!それには変わりない!!ご主人様を悪く言うな!許さないぞ(ガルルッという)」

アレク「いいだろう、だがな...お前のご主人様死ぬ運命にあるのだ!!(懐から鏡を出す)この鏡は未来を移す。過去を映す鏡は割れてしまったが未来映すの鏡の力は健在だ、これでもお前は死ぬ運命にあるご主人様の命令を聞くのか!!」

フェンリル「嘘だ...嘘だ!ご主人様がご主人様が死ぬなんて嘘ダァァ(ぐあぁって音共にドカンという地ひびき)」

アレク「これが本来の姿か...幻獣...フェンリル」

フェンリル「ぐあぁぁっ!ガルルッ」

ナディア「アレク様危ない!ここは僕に任せてください!!ガルルッ」

アレク「ナディア!なんでこんなところに!?ついてきてたのか!?」

ナディア「マーシャ様がアレク様についていってほしいって言ったんです...フェンリルは僕が相手をします...グアアアアア!(地ひびき)」

☆戦闘音楽
☆火の音

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