フェンリル「僕のご主人様は朝が嫌い。でも、夜になるとたくさん遊んでくれる...そんなご主人様が僕は...(口を押さえつけられる)」
ロイド「フェンリル...手が止まっている。早くレイン様の食事を作りなさい」
フェンリル「なんだよーっ!いつもロイドは僕のことじゃけにして!僕はロイドの召使いじゃないんだぞ!」
ロイド「レイン様に嫌われたいのか?」
フェンリル「ええええっ!それは嫌だよ」
ロイド「我らはレイン様に拾われた身だ。もっと言葉を選びつつしめ...吸血鬼であるカーミラとは違うのだからな」
フェンリル「カーミラはいーよなぁ、あっ、カーミラ様だっけ。様つけないと怒るもんね」
カーミラ「何あなた達は手を休めているの?レイン様がお待ちよ」
フェンリル「はーい!!」
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ナディア「マーシャ様に喜んでもらえるように僕、お食事に神様の涙を入れてみたんだ!」
フレア「神様の涙?それは龍人族にとっては効き目がないのでは?」
ルージュ「私達獣族には万能薬だにゃ、でもマーシャ様は龍人族にゃ」
ソフィ「それにそれってとても貴重なものだろ?」
ナディア「うん!でも、アレク様に頼んで龍神様を呼び出してもらって...頂いたんだ」
ルージュ「ナディアすごいにゃあ!」
フレア「それで、マーシャ様の体調が良くなればいいわね」
ナディア「うん!」
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レイン「いつまでたっても、食事がでてこないな」
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マーシャ「あら、この小瓶はなにかしら?」