あるお昼休み。 仲良くなったあたし達は、4人で行動し、4人でお昼を食べるようになった。 でも今日は、サッカー部の用事で琉実とあたしの2人だけの寂しいお昼。 「ねぇねぇ。一口ちょうだい??」 今日のご飯は、学校の前にある水沢ベーカリーのパン。 学校の前ということもあって、学生に大人気のパン屋さんなのだ。 今日のパンは、あたしの大大大好きなコロッケパン。 「一口だけね??」 あたしは、袋を開けて1口食べたばかりのコロッケパンを琉実の口の中に突っ込んだ。