幼なじみのヒミツ。

吐息を立てて、眠る一乃に毛布を掛けた

その下は裸だが、別にこの部屋に親父は

入らねーし、そこで寝てる大輔も起きねぇ

この家で一番先に起きるのは

一乃だから問題はねぇ

顔にかかった髪の毛をよけるとみじろいした

大樹「いちの……」

優しく撫でて、俺は情事後のけだるい体を

起こし、喉に潤いを与えるべく

下に降りた