幼なじみのヒミツ。


「少しくらい僕にわけてくれてもいいじゃないか」


「大樹もなにか失えばいいのに」


心にもない嫉妬がふと聞こえた


僕は思いっきり頭を横にふって

そんな気持ちを消し去った

大樹のこと好きなのに……と。


その数年後僕は消えない後悔を背負うことになる