「この後もう1軒どうかな?近くに雰囲気のいいバーがあってね、ぜひ五十嵐さんと行ってみたいと思ってたんだ!」
うわ・・・ もう帰る気満々なのに・・・
「とても行きたいのですが、あいにくまだ仕事があり秘書が迎えに来てるので、またの機会にお願いします。」
「そうか、残念だが仕方ないね。山崎さんによろしくね!」
「承知しました!では、ごちそうさまです。いつもありがとうございます。」
「うん。それじゃ。 気を付けてね!」
さて、早く帰ってお風呂入ろ~
「心愛、お疲れ様! 無事に帰ってこれてよかったよ(笑)」
「美紀~。帰ってくるに決まってるでしょ!楽しまないでよね! とりあえず早く家までお願い!」
「了解。 仕方ないじゃない!西園寺社長、気があるの見え見えだし(笑) 今日は口説かれなかったの~?」
「バーに誘われたくらいかしら・・・」
「あー。酔わせてパターンかな? でも悲しいことに心愛は酒豪だもんな~(笑)」
「男に負けるのは嫌なの! あ、そういえば新しいプロジェクト始めるわよ。パラダイムと共同で、あともう1社も加わるそうよ!」
「もう1社?」
「なんでも西園寺さんが一押しの会社らしいわ」
「そうなんだ!いい人だといいわね はい、到着。明日は7:30に迎えにくるから!」
「了解。ありがとう お疲れさま!気を付けてね!」
